学生の1人暮らしで抑えておきたい、とっても大事なこと

高校までは親と同居。大学や専門学校入学に合わせて東京、神奈川、埼玉などに引越しを検討している人たちに、とっても大事な事をまとめてみました。

まず大学や専門学校までの通学のしやすさがとても大事です。自分が知っているような吉祥寺、自由ヶ丘、渋谷、表参道、三軒茶屋、さいたま新都心駅、横浜駅などキラキラネームの有名な駅の場合、すぐに入居できるような駅近で、新しく、広い物件は驚くほど少ないのが現状です。
不動産やさんに行っても、近くの沿線沿いの最寄駅から15分くらいの物件を勧められると思います。人気物件は退去前に決まってしまう事も多いので、内覧前に間取りなどから申し込みが必要です。

歩いて掘り出し物件を探そうと思い、物件の問い合わせ先に電話しても管理会社で、その物件の空室はありませんと言われる事も多いと思います。築年数40年以上の木造アパートや軽量鉄骨のアパートなら空室を見つけられるかもしれん。

8万位の予算内で、キラキラ駅から10分程度の現地にいってみると線路近でうるさかったり、お墓の裏や鉄柱の真下近くだったり、深夜飲食店などが多く、夜帰ってくる時に危険な感じがあったりします。

不動産を多く探してきましたが、いい物件はネットに掲載されない事も多いようで、掘り出し物件は、なかなか無いと言っても過言ではないかもしれません。

ここから本質に入っていきます。
キラキラ駅から2ー3駅の各駅しか停まらない駅がオススメです。地方でも誰もが知っている駅から徒歩10分以内に実際に住んでいる人は少ないのと同じです。人に聞かれた時は近くの有名な急行が止まる駅を言ったりしますが、実際はその駅でない事も多いです。

全てを妥協するのではなく、キラキラ駅ホームまでの実質時間が大事です。キラキラ駅からバスを待ってバスで15分。自転車で20分など雨や台風がある事も忘れないでください。最近は熱中症アラートが出るほど出歩くのさえ危険な夏になってきています。コンビニは近くでも、雨だと出歩くのがおっくうになってしまいがちです。

無理にキラキラ駅の築年数が40年以上の物件に住まずに、今回の大口駅のような新築マンションに住むのが、賢い消費者と言えます。

私自身は、親元から離れた時は、茨城県にある取手駅から2つ目の駅から徒歩15分の築年数2-30年の家賃5万円位の木造アパートに住んでいました。