ガチレトロ商店街での会話

全国的に商店街がヨーカ堂やイオンモールなどの影響か駅前からなくなり、商店街にあった魚屋さん、お肉屋さん、お茶やさん、金物屋さんもなくなってしまいました。

我ら横浜大口には、ヨーカドーやイオンモールが近くにない代わりに、お肉屋さんの揚げたてコロッケ、魚屋さんの国産の鮭、煎りたてのお茶っ葉など会話ができるお店で屋根付きの長い商店街で楽しい買い物ができます！

アトレの中にも企業型の肉屋コーナー、鮮魚コーナー、茶葉コーナーなどはもちろんありますが、突然企業が入れ替わったり、会話をしながら買い物を楽しむというより、いつも違うアルバイトの人が働いているイメージが強いです。個人商店の場合、会話がしやすいレジもアトレの場合は、レジに並んでいる人も多く集中レジで、いつも違う人になる可能性が高いと思います。

あらためて考えてみると、ヨーカドー、イオン、アトレなど企業型店舗に商店街の個人商店が置き換わった事により、生鮮品の商品を選んだ人は各店舗の商品前にはいないので、商品選定の相談が出来ず、レジを集中レジやセルフレジにした結果、レジのタイミングの会話もなくなってしまったと思います。

大口商店街にあるお茶やさんでは、いつも店主がいらっしゃり、どうしてそのお茶を仕入れ、どのように焙煎しているかまで、商品選定からお会計の時まで、会話ができ、買い物を楽しめます。

アトレのメーカーごとの菓子、ケーキなどのコーナーは、商品選定にも相談にのってくれ、商品にも詳しく、レジもすぐに店舗ごとにできるので、会話もできていると思います。

あたり前だったガチ昭和レトロの商店街の会話が横浜大口商店街には、まだ残っている貴重な場所です。